石号とは・・・ 信じられないかもしれませんが、柴犬のルーツは二川地区にいた石州犬石号なのです。 石号が持っていた石州犬の猟犬としての素質、良き雌犬に恵まれたこと、その子孫たちが さまざまな困難を乗り越えて生き延びた強運の犬です。血統を証明する書類が焼け残っています。 ぜひ、全国60万頭ともいわれる柴犬の源流を訪ねにお越しください。 石号は5歳になるまで、ここ二川の猟師であった「下山信市さん」の猟犬として、山野を駆け巡っていました。 当時、日本犬の血統を保護するために、島根県石見地方で「石州犬探査」が行われ昭和11年、 石号はこの地から東京へと山出しされていきました。 柴犬の聖地「石号記念館」 石号のマスコットキャラクター 平成30年に地域で初めて石号の存在を知り、石号にスポットを当てた地域振興に取り組むことになりました。 そして翌年令和元年、石号は11月2日の誕生日に石像となって再び二川の地へ帰ってきました。 さらに翌2年、より多くの方に石号を知ってもらおうと、石号マスコットキャラクターを募集することになりました。 総勢964通もの応募の中から決めさせていただき、地域の特産品や広報誌へ掲載され石号のPRに活用していきます。 たくさんのご応募ありがとうございました。